関川村 10/13/2018 新潟下越の関川村にお邪魔してきました。米沢街道に立ち並ぶ屋敷の景観が見事です。渡邉邸は今度の大河ドラマでも利用されるそうです。 大石集落の方たちと立烏帽子の山頂ちかくまで散策してきました。梁山泊という山小屋の先にはかつて銅鉱石を運搬した牛道という古道があり、美しいブナ林がありました。 続きを読む
台風24号 10/01/2018 後期が始まりました。が、初日の10月1日の未明に日本列島を襲った台風24号が構内にもはっきりとその爪痕を残しました。 本館の建築が1935年ですが、それ以前から生えていたという100年生ほどのアカマツが無残な姿になっていました。 他にも、図書館裏のクヌギの大木が倒れたりと、ひっちゃかめっちゃかでした。 片付けが終わるまでは危険な場所も多く、朝は交通機関も乱れていたため、後期初日の講義はすべて休講になりました。 続きを読む
山梨市旧牧丘町 9/03/2018 大学院の実習で山梨市の牧丘にお邪魔してきました。倉科地区にあった小学校は2016年に閉校になりました。 今回、学生はこの校舎に泊まりながら有機農法によるブドウ栽培や地域の課題について学びました。 手前からセイベル13053、小公子、澤登ワイングランドという品種で作ったぶどうジュースです。 ヤマブドウをかけ合わせている小公子は糖度が高く、ジュースにしても美味しく、ワインにしやすい品種だそうです。 ほうとうもみんなで作って食べました。煮込んでも香りが飛ばない麦味噌を使うのがコツです。ごちそうさまでした。 続きを読む
第2回日韓ワークショップー持続可能な発展と東アジアのコモンズ 8/22/2018 表題の研究会に参加するため、はじめてチェジュ(Jeju)島に行ってきました。 二日間の研究会を終えて、三日目にエクスカーションの予定でしたが、台風19号が迫ってきているため、一部予定を変更して「城山日出峰」という世界自然遺産を観に行くことになりました。この写真からは判りませんが噴火口がそのまま島になっていて、上から見ると大きな穴があり、昔はそのなかで放牧もされていたとのことでした。 ノロノロ台風19号は翌日になってもチェジュ島の周りに張り付いてしまい、帰国する予定だった便はキャンセルになって、もう一日滞在することになりました。 時間ができたので、エクスカーションで行く予定だったオルム(噴火口によって形成された丘のような地形)の一つ「サングムブリ」に足を伸ばしました。台風一過で晴れ渡り、とても気持ち良い散策でした。 続きを読む
梶谷林道 8/06/2018 今年も実習で飯田市の遠山郷にお邪魔してきました。 宿泊は、旧南信濃村の八重河内にある島畑さんにいつもお世話になっています。 島畑さんの前に立っている記念碑が林道の開設を刻んだものであることに今回はじめて気が付きました。 昭和19年に完成した「梶谷林道」は、この地元の出身で森林組合長などを勤めた鎌倉勘次郎氏の尽力によるものだったということが記念碑の説明板からわかります。 続きを読む
山梨の高尾山にある学校林 6/10/2018 久しぶりに学校林の調査です。 高尾山というと八王子を思い出しますが、ここは山梨県の高尾山にある学校林です。 高尾山は明治末期に恩賜林になった山で、その直後に麓にある複数の小学校がそれぞれの範囲を決めて植林した部分があり、それらがそれぞれの学校の学校林として現在まで残されています。 山の入口には恩賜林の記念碑も立っていました。 「恩賜林山神」と刻まれていて、住民にとっていかに重要な山であったかを感じさせます。 続きを読む
2017年度林業遺産選定 5/29/2018 今年も新たに8件の林業遺産が選定され、2013年度から5年目で合計31件になりました。 今年は森林鉄道2件( 津軽森林鉄道 、 遠山森林鉄道 )が選定されたことに加えて、 福岡矢部村の木馬道と木場作林業 、 徳島海部の樵木林業 といった特徴ある林業が選定されました。 2年間の事務局を終えて、来年度は選定委員として関わります。 続きを読む
くらやみ祭 5/04/2018 今年もくらやみ祭の季節になりました。大國魂神社の前にお先払いの大太鼓が並びます。 太鼓の後には山車の競演です。我が家にも近い新宿は「しんしゅく」と読みます。子狐がかわいいです。 続きを読む
上越名立の不動山 4/29/2018 昨年から上越市名立の「三ケ字」にお邪魔しています。「三ケ字」は写真中央の不動山を共同利用していた三つの集落から成り立っています。 村のみなさんと一緒に残雪の不動山を散策してきました。雲ひとつない晴天で、少し歩くだけで汗が出てくるのですが、足元は雪で冷たい不思議な感覚です。真っ白な雪が溶けて茶色い土が出てくると今度はコゴミやフキノトウが緑に変えていきます。 この山はかつてブナの薪炭林でした。伐採をしなくなって数十年が経過し、いつの間にかブナが大きく成長しています。このブナを木材として利用できないか、これから村のみなさんと一緒に考えていきます。 続きを読む
ムサシノキスゲ 4/28/2018 浅間山のムサシノキスゲが咲きはじめました。 去年より一週間くらい早いと思います。ギンラン、キンランも一斉に咲きだしています。 堂山と中山の間のあたりにはホウチャクソウがかなりたくさんあって驚きました。都市近郊に残され、適切な管理によって回復し、維持されている貴重な自然です。 続きを読む
ササバギンラン 4/26/2018 今年も語学演習棟の前でササバギンランがきれいに咲いてくれました。4月26日の写真です。この日は天気もよく、風もなかったので、新しいカメラで接写してみました。 開花が去年より少し早かったと思います。 続きを読む
八王子神社 1/21/2018 飯田市は大学との連携を重視しており、「学輪IIDA」というイベントを毎年開催しています。 参加後、上郷地区に足を伸ばしました。 野底山の山論を解消し、(上郷)村有林を造林したことを記念した石碑が八王子神社に建っています。 続きを読む
植林記念碑 11/13/2017 林業経済学会が九州大学で開催されました。キャンパスを移転するため箱崎での開催はこれで最後となります。 エクスカーションで「篠栗九大の森」にお邪魔しました。都市近郊の森歩きを楽しむ多くの人が訪れるそうです。 最近、あごだしで有名になっている久原本家のある久山町にもお邪魔しました。写真は猪野区の建てた植林記念碑です。この地区の「公の記憶」が刻まれています。 続きを読む
天津 10/26/2017 10月26日から南開大学の天津津南キャンパスで開催された東アジア環境史会議(EAEH2017)に参加してきました。 大学キャンパスは建物をはじめとしてとにかく大きく、広い。 エクスカーションで天津の北部にある獨楽寺を訪ねました。10世紀、遼の時代に建築された山門(写真)や観音閣があり、その観音閣のなかには17メートル近い観音さまがそびえ立っていました。 天津市内の旧租界地区も散策できました。写真は旧横浜正金銀行天津支店。現在は中国銀行が入っています。この辺りはヨーロッパのどこかの街のようでした。 続きを読む
夏本番 7/15/2017 語学演習棟の前にあるクヌギから、樹液がたくさん出ています。 アカボシゴマダラとカブトムシが夢中で樹液を吸ってました。 今日はオープンキャンパスで、たくさんの高校生が受験の下見に来ています。 続きを読む
第19回環境史研究会ワークショップ(7/23)詳報 7/14/2017 先日お知らせしたワークショップの詳報です。 多くの方のご参集をお待ちしております。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・ 中国黒竜江省の事例」 福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 中国東北部の黒竜江省では1980年代以降, 水稲生産の拡大が続いている。農業経済や歴史学の先行研究では, この拡大の契機を日本から導入された畑育苗技術を中心とする一連 の農業技術に求めているが, その寄与度についての定量的な検討はなされていない。他方, 気象学分野では, 20世紀後半以降顕在化している温暖化傾向が水稲の生育に有利に 働いたとする研究が存在するが, 技術の変遷についての検討が乏しい。本発表では, 黒竜江省における水稲収量(単収)増大について, 農業気象的アプローチによって要因解析を行うことを試みる。 すなわち,栽培技術や品種の導入・普及を, 温度や日射などの気候資源の利用可能量を増加させるプロセスとみ なしたうえで,上述の技術・ 気象変化などの諸要因が寒冷地である同省の水稲収量増大にどの程 度寄与したのか,可能な範囲で定量化を行いつつ, 全体像を描き出すことを目指す。 「近現代中国東北地域の自然環境」 永井リサ(九州大学総合研究博物館) 中国東北部は中東鉄道(東清鉄道)を境に、西側は草原、 東側は森林地域にほぼ分かれるが、 明代から農耕に適した遼河流域を中心に農業開発が行われていた。 清代の中国東北部では、遼河流域では農業が行われ、 東部では皇室や八旗狩猟場である圍場、 朝鮮人参採取場である参山、西部では皇室用牧場である官牧廠( 官営牧場)が設定され、 漢民族の流入による農業開発に一定の歯止めの役割を果たしていた 。清末に入りこれらの制度が形骸化すると、 清朝はこれら皇産を丈放(民間払い下げ)するようになり、 中国東北部の農業開発が全面的に進むことになった。 本発表ではこの明代から戦前までの中国東北部における農業開発過 程について、森林、 草原地域の減少という面も合わせて報告してみたい。 続きを読む
第19回環境史研究会ワークショップのお知らせ 6/21/2017 第19回環境史研究会ワークショップを東京大学にて7月23日(日)に開催します。 今回は旧満州、中国東北地域に関する報告です。 申込不要で無料です。多くの方の参加を心よりお待ちしております。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・中国黒竜江省の事例」 福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 「近現代中国東北地域の自然環境」 永井リサ(九州大学総合研究博物館) 続きを読む
コアジサイ 6/14/2017 青梅の成木でモデル的自伐林業の視察にお邪魔してきました。 雨を心配していたのですが、幸い、暑くも寒くもない良好な天候で、山を見ることができました。 綺麗に整備されたスギの植林地の林床にはコアジサイが咲いていました。 続きを読む
下栗 5/28/2017 実習で長野県飯田市旧上村と旧南信濃村に行ってきました。 旧上村の下栗地区は標高800〜1000mの斜面に形成された集落で、現在の人口が100人弱です。 写真のように集落が山間に美しい景観を作っています。 続きを読む
林業遺産 5/23/2017 本日、日本森林学会による2016年度「林業遺産」の選定結果が公表されました。 今回、7件の新規選定と1件の追加選定の計8件が加わり、林業遺産は全部で23件になりました。 屋久島の林業集落 、 足尾の治山事業 、 木曽伐木運材図会 、 森林鉄道「雨宮21号」 など個性豊かな新ラインナップです。 詳細は こちら からどうぞ。 続きを読む
浅間山 5/11/2017 天気が良かったのでお昼を食べに行くついでに浅間山まで出かけました。 浅間山は、台地が多摩川などによって削られてできた標高80mほどの丘で、農工大の東1kmに位置します。 ギンランはもう終わりに近く、キンランが最盛期でした。おなじみのムサシノキスゲもきれいに咲いていました。 薪や落ち葉を利用していた頃はどこにでもあった明るい雑木林がいまは行政やボランティアの手で守られるべき存在になっています。 続きを読む
ギンラン 5/09/2017 語学演習棟の入口で今年も咲いてくれたギンラン。去年、この株を見つけたときはとても驚きました。構内で他に咲いているところは知りません。 自然豊かな府中ではギンランだけでなくキンランも多く自生しており、ちょうどこれから浅間山で観察することができます。 続きを読む
くらやみ祭 5/06/2017 5月6日の朝、くらやみ祭に参加してきました。 農工大がお世話になっている本町は四之宮と御霊宮の二つのお神輿で巡行します。 まぶしい朝日が照らすなか、お先払いの太鼓が鳴り響きます。 二つの神輿が並ぶようにして新緑美しい大國魂神社の境内に戻ってきました。 左が御霊宮、右が四之宮のお神輿です。農工大生は御霊宮を担がせていただいてます。 続きを読む
武蔵国分寺 4/23/2017 府中に越してきて一年余り。はじめて武蔵国分寺跡を見学してきました。 公園整備する予定で広大な土地が確保されていますが、いまのところは緊急避難場所としての利用になっているようです。 樹齢何年くらいでしょうか、とても大きなエノキが歴史を感じさせました。 続きを読む
宮本常一先生 4/23/2017 民俗学者の宮本常一先生が府中に引っ越してきたのは1961年、53〜54才の頃だった。 写真は新町の商店街。先生の住居は、この左側の路地あたりだったと思われる。 新町は、当時、新宿(しんしゅく)山谷と呼ばれていて、いまは東八道路で分断されているが、農工大の北門から少し東の道からこのあたりまで連続性があったはずである。 この商店街にある深雪屋の和菓子は隠れた銘品であるが、宮本先生も食べていたのだろうか。 続きを読む
早くも一年。やっとブログ開始。 4/01/2017 東京農工大学農村社会学研究室の竹本です。 2016年4月に研究室を開始して早くも一年が経ちました。 ようやく研究室のHPとブログを動かし始めました。 現在、学部4年生2名と一緒に調査や研究、勉強をしています。 ルーラル研もしくはルーラルゼミと呼んでください。 農山村や森林、府中のことを少しずつ書いていきますので、 どうぞ宜しくお願いします。 続きを読む