宮本常一先生

民俗学者の宮本常一先生が府中に引っ越してきたのは1961年、53〜54才の頃だった。
写真は新町の商店街。先生の住居は、この左側の路地あたりだったと思われる。
新町は、当時、新宿(しんしゅく)山谷と呼ばれていて、いまは東八道路で分断されているが、農工大の北門から少し東の道からこのあたりまで連続性があったはずである。
この商店街にある深雪屋の和菓子は隠れた銘品であるが、宮本先生も食べていたのだろうか。

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