上越名立の不動山

昨年から上越市名立の「三ケ字」にお邪魔しています。「三ケ字」は写真中央の不動山を共同利用していた三つの集落から成り立っています。
村のみなさんと一緒に残雪の不動山を散策してきました。雲ひとつない晴天で、少し歩くだけで汗が出てくるのですが、足元は雪で冷たい不思議な感覚です。真っ白な雪が溶けて茶色い土が出てくると今度はコゴミやフキノトウが緑に変えていきます。
この山はかつてブナの薪炭林でした。伐採をしなくなって数十年が経過し、いつの間にかブナが大きく成長しています。このブナを木材として利用できないか、これから村のみなさんと一緒に考えていきます。




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