投稿

7月, 2026の投稿を表示しています

満月にオオカミ

イメージ
大学からの帰り際、農場の向こうに綺麗なお月さまが見えました。今晩は 満月 だそうです。 いまD1のUさんと一緒に Lone Wolf というとても面白い本を読んでいます。スロベニアで生まれたオオカミの1,600キロに及ぶ移動経路を、トラベルライターである著者(Adam Weymouth)が自ら歩き直したというものです。 lone_wolf_japan というインスタのアカウントでこの本の翻訳の様子を報告していく予定です。 こちら もぜひフォローしてください。

江戸東京博物館でタイムトラベル

イメージ
ゼミのエクスカーションで、リニューアルした江戸東京博物館に行ってきました。入場券を買って、江戸から東京まで数時間のタイムトラベルです。 とにかく模型がよく出来ていて、つい見入ってしまいます。写真は博物館のある両国界隈だそうです。明暦の大火のあと埋め立てが進みます。 今回のリニューアルの目玉は、銀座「服部商店」の原寸大模型です。これが1894(明治27)年に完成した初代の建物で、現在の 銀座和光は1932(昭和7)年に建てられた2代目 です。 御茶ノ水の ニコライ堂 の模型もありました。かつて竹本家はこのすぐ近くの駿河台下で旅館を営んでいました。明治大学と中央大学の先生や受験生がよく泊まっていたと父が言ってました。 昭和初期の日比谷の交差点にあった「バタン式交通信号機」です。ハンドルを回すと「進」が「注意」になったりするようです。ということは、ここに誰かがずっと張り付いてハンドルを回していたのでしょう。 3時間ほどかけて江戸から東京にゆっくり戻ってきて気がついたのは、現在われわれが暮らしているのはもはや東京ではなくて、グローバル都市Tokyoなんだということでした。 農山村も都市も、日々移り変わる様子を記録し、残すことが課せられています。

すももとからす

イメージ
この3連休は、原稿の〆切が重なってしまい、土曜日に頑張って書き進めて、日曜日に大学院「地球社会学概論I」の講義、「海の日」に学部「地域社会システム調査実習」の講義とフル回転でした。ただ、これで前期の講義は全部終了し、原稿もなんとか脱稿しました。 「海の日」は3連休になるように第3月曜日に固定されているため、日にちは動きます。しかし、府中の大國魂神社では毎年7月20日に「すもも祭」が開催されます。今年は「海の日」と「すもも祭」が重なりました。「地域社会システム調査実習」も最後だったので、非常勤講師のY先生とTAのUさんを誘って、お疲れさまの夕食がてら「すもも祭」に行ってきました。 この日、関東地方は梅雨が明け、日中は体温を超える猛暑でした。夜になって少し下がっていましたが、並ぶ屋台の鉄板とごったがえす人の熱気で参道は日中より暑いくらいでした。 さて、お目当ては烏扇です。この暑さを吹き飛ばす力はなさそうですが、 五穀豊穣、悪疫防除のお守り です。団扇はいくつか持っているので、今年ははじめて扇子を買いました。抹茶ラテっぽい色味が意外に現代的で素敵です。

築地界隈

イメージ
蒸し風呂のような暑さのなか、ある洋書の相談で築地界隈にお邪魔しました。砂風呂の経験はあるものの、実は蒸し風呂には入ったことがなく、どんな暑さなのか分からないのですが、とにかく蒸し暑いです。 去年、ベネットさんとバートンさんの 翻訳本『雨を操る』の関連で お邪魔してから、あっという間に一年が過ぎています。この原著『 Saving the World: How Forests Inspired Global Efforts to Stop Climate Change from 1770 to the Present 』がアメリカの Forest History Society の Charles A. Weyerhaeuser Book Award を受賞されたとのことです。おめでとうございます。

鴨川を渡って

イメージ
演習林の古い資料を拝見するため京都大学にお邪魔しました。前日は5限に講義があったので夜遅くに京都について、五条駅近くのホテルに泊まりました。朝、ホテルを出て東に向かい、鴨川を渡って清水五条駅から京阪電車に乗って出町柳に着きました。写真は五条大橋から北を撮っています。梅雨の曇天。もうすぐ祇園祭で夏を迎えます。 年に一度くらいは京都に来るのですが、この2月は予定した研究会を体調不良でオンラインに切り替え、昨年12月は乗り換えで京都駅には来たものの、外には出ませんでした。カレンダーを確認すると昨年2月に 桂の日文研 にお邪魔したとき以来の京都でした。 午前中に京大の先生方と一緒に演習林資料を拝見したあと、農学部の横にある渋い 古本カフェ「ハリーナ」 でみなさんとハヤシライスをいただきました。トマトベースの優しい味で美味しかったです。 午後は人文研のS先生の講義にゲスト参加して、『帝国日本と森林』を読んでくれた学生たちからの質疑に応答してきました。 講義後は寄り道をせずに百万遍から203のバスに乗って、観光の外国人たちを眺めながら京都駅に戻り、新幹線で東京駅に行きました。行きは府中から新宿経由で品川駅でしたが、帰りは東京から武蔵小金井まで中央快速のグリーンに乗ってみました。ゆっくり座って帰れて助かりました。