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2017年度林業遺産選定

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今年も新たに8件の林業遺産が選定され、2013年度から5年目で合計31件になりました。 今年は森林鉄道2件( 津軽森林鉄道 、 遠山森林鉄道 )が選定されたことに加えて、 福岡矢部村の木馬道と木場作林業 、 徳島海部の樵木林業 といった特徴ある林業が選定されました。 2年間の事務局を終えて、来年度は選定委員として関わります。

くらやみ祭

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今年もくらやみ祭の季節になりました。大國魂神社の前にお先払いの大太鼓が並びます。 太鼓の後には山車の競演です。我が家にも近い新宿は「しんしゅく」と読みます。子狐がかわいいです。

上越名立の不動山

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昨年から上越市名立の「三ケ字」にお邪魔しています。「三ケ字」は写真中央の不動山を共同利用していた三つの集落から成り立っています。 村のみなさんと一緒に残雪の不動山を散策してきました。雲ひとつない晴天で、少し歩くだけで汗が出てくるのですが、足元は雪で冷たい不思議な感覚です。真っ白な雪が溶けて茶色い土が出てくると今度はコゴミやフキノトウが緑に変えていきます。 この山はかつてブナの薪炭林でした。伐採をしなくなって数十年が経過し、いつの間にかブナが大きく成長しています。このブナを木材として利用できないか、これから村のみなさんと一緒に考えていきます。

ムサシノキスゲ

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浅間山のムサシノキスゲが咲きはじめました。 去年より一週間くらい早いと思います。ギンラン、キンランも一斉に咲きだしています。 堂山と中山の間のあたりにはホウチャクソウがかなりたくさんあって驚きました。都市近郊に残され、適切な管理によって回復し、維持されている貴重な自然です。

ササバギンラン

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今年も語学演習棟の前でササバギンランがきれいに咲いてくれました。4月26日の写真です。この日は天気もよく、風もなかったので、新しいカメラで接写してみました。 開花が去年より少し早かったと思います。

十和村

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日本森林学会が高知で開催されたので、少し足を伸ばして四万十町の旧十和村にお邪魔してきました。 満開の桜が迎えてくれました。

梅まつり

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府中市郷土の森博物館で開催している梅まつりに行ってきました。一足早い春の訪れです。 それにしても想像以上に大勢のお客さんで、大変な賑わいでした。

八王子神社

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飯田市は大学との連携を重視しており、「学輪IIDA」というイベントを毎年開催しています。 参加後、上郷地区に足を伸ばしました。 野底山の山論を解消し、(上郷)村有林を造林したことを記念した石碑が八王子神社に建っています。

小金井神社

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後期は毎週、工学部まで講義にでかけます。小金井神社の境内が美しく色づきはじめました。

植林記念碑

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林業経済学会が九州大学で開催されました。キャンパスを移転するため箱崎での開催はこれで最後となります。 エクスカーションで「篠栗九大の森」にお邪魔しました。都市近郊の森歩きを楽しむ多くの人が訪れるそうです。 最近、あごだしで有名になっている久原本家のある久山町にもお邪魔しました。写真は猪野区の建てた植林記念碑です。この地区の「公の記憶」が刻まれています。

天津

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10月26日から南開大学の天津津南キャンパスで開催された東アジア環境史会議(EAEH2017)に参加してきました。 大学キャンパスは建物をはじめとしてとにかく大きく、広い。 エクスカーションで天津の北部にある獨楽寺を訪ねました。10世紀、遼の時代に建築された山門(写真)や観音閣があり、その観音閣のなかには17メートル近い観音さまがそびえ立っていました。 天津市内の旧租界地区も散策できました。写真は旧横浜正金銀行天津支店。現在は中国銀行が入っています。この辺りはヨーロッパのどこかの街のようでした。

湯久保

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東京都檜原村の湯久保地区に実習でお邪魔してきました。 急傾斜の土地に畑や住居を作っている地区で、古い石垣が多く、そこにシュウカイドウがきれいに咲いていました。

夏本番

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語学演習棟の前にあるクヌギから、樹液がたくさん出ています。 アカボシゴマダラとカブトムシが夢中で樹液を吸ってました。 今日はオープンキャンパスで、たくさんの高校生が受験の下見に来ています。

第19回環境史研究会ワークショップ(7/23)詳報

先日お知らせしたワークショップの詳報です。 多くの方のご参集をお待ちしております。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・ 中国黒竜江省の事例」 福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 中国東北部の黒竜江省では1980年代以降, 水稲生産の拡大が続いている。農業経済や歴史学の先行研究では, この拡大の契機を日本から導入された畑育苗技術を中心とする一連 の農業技術に求めているが, その寄与度についての定量的な検討はなされていない。他方, 気象学分野では, 20世紀後半以降顕在化している温暖化傾向が水稲の生育に有利に 働いたとする研究が存在するが, 技術の変遷についての検討が乏しい。本発表では, 黒竜江省における水稲収量(単収)増大について, 農業気象的アプローチによって要因解析を行うことを試みる。 すなわち,栽培技術や品種の導入・普及を, 温度や日射などの気候資源の利用可能量を増加させるプロセスとみ なしたうえで,上述の技術・ 気象変化などの諸要因が寒冷地である同省の水稲収量増大にどの程 度寄与したのか,可能な範囲で定量化を行いつつ, 全体像を描き出すことを目指す。 「近現代中国東北地域の自然環境」 永井リサ(九州大学総合研究博物館) 中国東北部は中東鉄道(東清鉄道)を境に、西側は草原、 東側は森林地域にほぼ分かれるが、 明代から農耕に適した遼河流域を中心に農業開発が行われていた。 清代の中国東北部では、遼河流域では農業が行われ、 東部では皇室や八旗狩猟場である圍場、 朝鮮人参採取場である参山、西部では皇室用牧場である官牧廠( 官営牧場)が設定され、 漢民族の流入による農業開発に一定の歯止めの役割を果たしていた 。清末に入りこれらの制度が形骸化すると、 清朝はこれら皇産を丈放(民間払い下げ)するようになり、 中国東北部の農業開発が全面的に進むことになった。 本発表ではこの明代から戦前までの中国東北部における農業開発過 程について、森林、 草原地域の減少という面も合わせて報告してみたい。

第19回環境史研究会ワークショップのお知らせ

第19回環境史研究会ワークショップを東京大学にて7月23日(日)に開催します。 今回は旧満州、中国東北地域に関する報告です。 申込不要で無料です。多くの方の参加を心よりお待ちしております。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・中国黒竜江省の事例」 福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 「近現代中国東北地域の自然環境」 永井リサ(九州大学総合研究博物館)

コアジサイ

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青梅の成木でモデル的自伐林業の視察にお邪魔してきました。 雨を心配していたのですが、幸い、暑くも寒くもない良好な天候で、山を見ることができました。 綺麗に整備されたスギの植林地の林床にはコアジサイが咲いていました。

ノグルミ

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東京ではちょっと珍しいノグルミの樹がキャンパスに数本あります。 語学演習棟近くの本館の入り口は、この時期、ノグルミの雄花序で敷き詰められています。

下栗

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実習で長野県飯田市旧上村と旧南信濃村に行ってきました。 旧上村の下栗地区は標高800〜1000mの斜面に形成された集落で、現在の人口が100人弱です。 写真のように集落が山間に美しい景観を作っています。

林業遺産

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本日、日本森林学会による2016年度「林業遺産」の選定結果が公表されました。 今回、7件の新規選定と1件の追加選定の計8件が加わり、林業遺産は全部で23件になりました。 屋久島の林業集落 、 足尾の治山事業 、 木曽伐木運材図会 、 森林鉄道「雨宮21号」 など個性豊かな新ラインナップです。 詳細は こちら からどうぞ。

浅間山

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天気が良かったのでお昼を食べに行くついでに浅間山まで出かけました。 浅間山は、台地が多摩川などによって削られてできた標高80mほどの丘で、農工大の東1kmに位置します。 ギンランはもう終わりに近く、キンランが最盛期でした。おなじみのムサシノキスゲもきれいに咲いていました。 薪や落ち葉を利用していた頃はどこにでもあった明るい雑木林がいまは行政やボランティアの手で守られるべき存在になっています。

ギンラン

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語学演習棟の入口で今年も咲いてくれたギンラン。去年、この株を見つけたときはとても驚きました。構内で他に咲いているところは知りません。 自然豊かな府中ではギンランだけでなくキンランも多く自生しており、ちょうどこれから浅間山で観察することができます。

くらやみ祭

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5月6日の朝、くらやみ祭に参加してきました。 農工大がお世話になっている本町は四之宮と御霊宮の二つのお神輿で巡行します。 まぶしい朝日が照らすなか、お先払いの太鼓が鳴り響きます。 二つの神輿が並ぶようにして新緑美しい大國魂神社の境内に戻ってきました。 左が御霊宮、右が四之宮のお神輿です。農工大生は御霊宮を担がせていただいてます。

武蔵国分寺

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府中に越してきて一年余り。はじめて武蔵国分寺跡を見学してきました。 公園整備する予定で広大な土地が確保されていますが、いまのところは緊急避難場所としての利用になっているようです。 樹齢何年くらいでしょうか、とても大きなエノキが歴史を感じさせました。

宮本常一先生

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民俗学者の宮本常一先生が府中に引っ越してきたのは1961年、53〜54才の頃だった。 写真は新町の商店街。先生の住居は、この左側の路地あたりだったと思われる。 新町は、当時、新宿(しんしゅく)山谷と呼ばれていて、いまは東八道路で分断されているが、農工大の北門から少し東の道からこのあたりまで連続性があったはずである。 この商店街にある深雪屋の和菓子は隠れた銘品であるが、宮本先生も食べていたのだろうか。

早くも一年。やっとブログ開始。

東京農工大学農村社会学研究室の竹本です。 2016年4月に研究室を開始して早くも一年が経ちました。 ようやく研究室のHPとブログを動かし始めました。 現在、学部4年生2名と一緒に調査や研究、勉強をしています。 ルーラル研もしくはルーラルゼミと呼んでください。 農山村や森林、府中のことを少しずつ書いていきますので、 どうぞ宜しくお願いします。

知覧武家屋敷

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3月末に鹿児島大学で開催された日本森林学会に参加してきました。 期間中、丸一日、時間が空いたので知覧に出かけてみました。 「知覧武家屋敷庭園」は1750年頃に作られており、1981年に16.8haが重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。写真の奥に見える山が母ヶ岳で、ここの庭園の借景になっています。 また「二ツ家」という珍しい民家建築も見学できました。写真の右側が土間などのある「ナカエ」で、正面が座敷のある「オモテ」です。 この二つを生活便宜上くっつけてしまったのが「二ツ家」で、知覧はそのつなぎ方が独特とのことでした。

台湾調査

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2月に台湾に調査に行ってきました。 いま台湾では「林業文化園区」の整備を進めてます。 かつて阿里山から嘉義へ木材を運搬した森林鉄道が、大切に整備され、現在も観光目的で運行されています。 この森林鉄道の敷設に尽力したのが、東京帝国大学の森林利用学初代教授であった河合鈰太郎です。その石碑は、阿里山のシンボルツリーとなっている神木の横に設置されており、多くの観光客が訪れていました。

青梅市郷土博物館

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昨年11月に青梅市郷土博物館にお邪魔してきました。 この博物館の手前にかつて青梅の北小曽木村にあった「旧宮崎家住宅」が移築してあります。 青梅地方では写真のように茅葺き屋根の茅と茅の間に杉皮を挟むそうです。 また、「旧宮崎家住宅」のすぐ横に、荷馬車も展示してありました。 明治10年ごろから青梅地方で木材や砂利を運搬するために使われていたもので、明治27年に青梅線が開通すると、駅までの手段として一層重宝されていたようです。

PKS

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島根大学で開催された林業経済学会の秋季大会に参加してきました。 写真は、エクスカーションで訪れたバイオマス発電所で見せていただいた「パームカーネルシェル」です。 Palm kernel shells (PKS) は、パームオイルを搾り取ったあとの実の殻ですが、大変良く燃えるので、バイオマス燃料として需要が伸びています。 また、現在、「繊維が欲しい製紙業とカロリーが欲しい発電所との間でチップの取り合いになっている」という発電所の方の説明が印象的でした。

アカボシゴマダラ

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語学演習棟の横の藪でアカボシゴマダラが飛んでいました。よくみると、エノキに産卵しています。 中国大陸から誰かが持ち込む前は、奄美大島に行かなければ会えない珍品中の珍品だったチョウですが、いまではすっかり居着いてます。