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岩手県立大学総合政策学部に

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嬉しいお知らせです。農村社会学研究室で修士課程、博士課程を過ごした佐藤周平くんが 岩手県立大学総合政策学部 の講師に就任しました。本研究室から巣立った最初の大学教員です。今後の活躍を心より願っています。  

第3回桜まつり

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寒の戻りで、サクラの蕾も二の足を踏んでいますが、前日の雨も止んで、晴れ間も出るなか、今年も山梨市の旧牧丘第二小学校で開催された桜まつりに9号館の有志で参加してきました。   持参した60本の 乳酸菌飲料 (1本400円)は3時頃までに完売しました。今年も子どもたちには風船の犬が大好評でした。6月の実習ではブドウ栽培やワイン生産の歴史を学ぶ予定です。

東洋大学で研究会

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札幌も決して寒くなかったのですが、東京はまだ3月なのにもはや暑いという気温です。今日は東洋大学で、森林保護と宗教というテーマのキックオフミーティングがありました。 東洋大学(哲学館)の創設者である井上円了は新潟長岡出身の哲学者でした。ミーティングの前にちょっとだけ時間があったので、 井上円了記念博物館 を見学しました。何気なく車で通り過ぎていた中野の哲学堂が、井上円了の拠点だったことを知りました。ソクラテス、カント、仏陀、釈迦を祀った「四聖堂」だったとのことでした。哲学堂あたりのサクラ並木はもう咲き出しているでしょうか。  

北海道大学で森林学会と林業経済学会

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北海道大学で開催された森林学会と林業経済学会に研究室の学生3人と一緒に参加してきました。2年ぶりの札幌は、予想していたよりもかなり暖かでした。北大のキャンパスは本当に素晴らしいです。ポプラ並木が夕陽に映えます。今回、森林学会では佐藤周平くんの論文が「 日本森林学会誌論文賞 」に選ばれて、表彰され、林業経済学会ではOGの松村菖さんの論文が「林業経済学会学生論文賞」に選ばれて、表彰されました。関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。 森林学会の林政の会場は農学部(写真)の4階にある大講堂でした。歴史ある大講堂の舞台で 発表 できたことは記憶に残りました。実は4階の上の5階(写真の塔の部分)には中講堂があります。林業経済学会の理事会・評議員会はここで開催されたので、中講堂に足を踏み入れることもできました。 学会の翌日、飛行機の時間が遅かったので、林業遺産を見学に行きました。写真は、森林総研の林木育種センター北海道育種場に隣接する旧林業試験場庁舎です。現在は、リノベーションされて、サッポロ珈琲館が 「Rinboku」 というカフェを経営しています。この日は月曜日で休館日だったので、残念ながらコーヒーをいただくことはできませんでした。この庁舎は、志文別から西野幌に1927(昭和2)に移転した際に建築されたもので、現在までその美しい姿を残しています。 飛行機までもう少し時間があったので、バードウォッチングに行きました。運良く、日本最大のキツツキで天然記念物のクマゲラを観察することができました。メスのクマゲラが枯木から餌を掘り出しているところです。ただ、たぶん雪原を慌てて走って転んだときなのですが、20年以上愛用していた水筒を失くしてしまいました。

桂二郎とワイン

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地域社会システム調査実習の現地実習の打ち合わせのため山梨市にお邪魔しました。今年のテーマはブドウ栽培やワイン生産の歴史になりました。 フルーツ公園 で現在展示中の「日本ワイン歴史展」をみると、明治期に日本各地でワイン生産に取り組んでいた様子がよく分かります。 第11代、第12代、第15代の内閣総理大臣で知られる桂太郎には桂二郎という弟がいて、兄弟で一緒にドイツに軍事留学しています。そのときに二郎は体調を崩して、ワイン生産の勉強に転向したそうです。帰国後、留学費用を支援してくれた山梨県で勤務し、『葡萄栽培新書』を著しました。知られざる歴史といいますか、著名な桂太郎にこのような弟がいて、山梨や日本におけるワイン生産に大きな貢献をしていたことを知り、とても驚きました。

雪の不動

ブナなどの広葉樹材の活用について不動生産森林組合にお話を伺うため一泊二日で新潟県上越市にお邪魔してきました。今年は久しぶりに雪が多いとのことで、動画のように道の両側に2メートルほどの積雪がありました。  

内田祥三

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今日は東大農学部で打ち合わせでした。右が1号館、奥が3号館です。東大農学部の建物群は、前日に見学した旧公衆衛生院および東大医科学研究所と同じく内田祥三の設計です。これらはどれも良く似ていますが、農工大の本館は雰囲気が異なっていて、内田のなかでは異色作だったのかもしれないですね。

白金界隈でエクスカーション

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今年は研究室からの卒論発表がなかったのですが、M2の修論発表会(2/12)とM1の構想発表会(2/18)が無事に終わったので、打ち上げを兼ねて、白金界隈にエクスカーションに出かけました。 一枚目の写真は東京大学医科学研究所です。1892年に開設された伝染病研究所が起源となっています。伝染病研究所の管轄が内務省から文部省に変わることに反対した北里柴三郎が所長を辞めて、北里大学の前身である北里研究所を設立したのは有名な話です。当時の歴史的資料が医科学研究所入口近くの 近代医学記念館 に展示されています。 さて、二枚目もよく似た建物の写真です。これは、伝染病研究所とセットで建築された 旧公衆衛生院 で、現在は港区の「ゆかしの杜」という総合施設になっています。いずれも内田祥三による設計です。同じく内田が設計した農工大の本館とはずいぶん趣きが異なります。 日頃の行いが悪かったのか、この建物に入っている港区郷土資料館がお休みでした。それでも総合施設なので、中にはいって建物を見学することができました。階段の造りが美しかったです。 このあと五反田方面まで歩いて、スリランカ料理屋で打ち上げを行いました。キャッサバ芋のフライがとても美味しくて、びっくりでした。

京の桂

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日文研(国際日本文化研究センター)で開催された二日間にわたる研究会に参加してきました。京都駅から西に少し行ったところにある桂駅からバスで20分ほど山に入ったところに日文研があります。せっかくなので研究会の前に桂離宮にお邪魔することにしました。 宮内庁によって皇室財産として管理されている桂離宮は自由に散策することが出来ません。1時間のガイドツアーを事前予約(厳密には抽籤)したものだけが入場できる仕組みになっています。とても丁寧なガイドツアーにもかかわらず、入場料込で1000円と破格です。 写真は、皇室が出入りする「正門」です。一般の人がこの門を使うことはありません。写真ではわかりにくいのですが、砂利が敷かれている道の部分は、門があるところの幅よりも手前の幅のほうが広く造られているため、距離を遠く感じ、名残惜しくなるとのことです。このように含意ある意匠がそこら中にあるのですが、解説を聞かなければほとんど気が付きません。 改修のために池の水を抜いている時期だとのことで、本来の美しい庭園の姿を拝むことはできなかったのですが、それでも木や石、池、橋、建物の一つ一つが、職人の手によって、およそ400年前から変わらずに完璧に維持管理されていることがよく分かりました。 本題の研究会の方は、「匂い」をテーマにした環境史ということで、日文研の先生方や懐かしい先生方とお話しや会食をする貴重な機会となりました。また去年お世話になったスロベニア現代史研究所のみなさんにも再開することできて、とても楽しい時間を過ごしました。二日目の昼食にいただいた木乃婦の仕出し弁当「洛中三条」は、すべての惣菜が丁寧に調理されていて、とても美味しかったです。改めてお礼申し上げます。

Changing Living Spaces

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スロベニアとの共同研究で Changing Living Spaces というタイトルの書籍が出版されました。分担執筆した明治期の山梨県の入会御料地に関する Chapter を含め、すべてPDFでダウンロードできますので御覧ください。 University of Primorska Pressは、スロベニアの港湾都市コペルにあるPrimorska大学の出版会です。去年の3月に 2国間交流でこの大学に訪問 して、一コマの講義をする機会もいただきました。スロベニアはどこに行っても、美しくて、素晴らしい国でした。