新木場で木材を学ぶ
雨こそ降らねど蒸し蒸しした梅雨の候、ゼミのエクスカーションで久しぶりに新木場に参りました。まずは木材・合板博物館で、木材・合板の特性や種類について学びます。突然の訪問にもかかわらず館長を始め、スタッフの方々に大変丁寧に案内していただきました。 この「合板の用途」という解説パネルは、とても分かりやすくて、このまま講義に使いたいくらいです。
次に木材会館を見学させていただきました。建物にふんだんに用いられている木材はすべて国産材だそうです。7階の檜のテラスからはスカイツリーがよく見えました。天気が良いと富士山も見えるそうです。
木材会館の方に勧められて、おしゃれなカフェと雑貨屋のCASICAで休憩しました。東京木材問屋協同組合の組合員でもある「福清」さんの倉庫だったところをリノベーションしたとのことです。
最後に、木材会館の裏手にある貯木場跡に行きました。かつてはたくさんのラワン材が浮かんでいたとのことです。近隣の会社員たちの喫煙場になっていて、違う意味のモクモクが潮の香りを消していたのは残念でしたが、海風が心地よい夕方でした。
木材を学ぶならばまずはこの新木場を散策するべきですね。ご案内いただいた関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
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