東日本林業経済研究会@小菅村

今年の東日本林業経済研究会は新しい森林業の胎動を学ぶため、一泊二日で山梨県の小菅村にお世話になりました。初日はスタイリッシュな公民館で小菅村におけるこれまでの取り組みを学び、二日目の午前中に村内を見学しました。
 
小菅の湯の薪ボイラーに使用されている薪はこの木の駅で加工されています。写真のコンテナ一つが約1立米のスギ薪(灯油100Lに相当する熱量)です。小菅の湯では一日に約2立米が使われています。

いま村内にマウンテンバイクのトレイルを整備しています。作りながら遊ぶというスタイルはこれからの森林業に欠かせないことになりそうです。源流大学のスタッフの方々をはじめ、小菅村を案内くださったみなさまに心よりお礼申し上げます。

今回の研究会には韓国から友人の研究者のミンさんも参加してくれました。少子高齢化で山村が衰退しているのは共通の課題です。帰りに二人で檜原村の森のおもちゃ美術館にも寄ってきました。カフェから檜原村の集落を眺めながら、長かった酷暑の夏を振り返っていました。

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