雲と自由の住むところ

 農工大の農学部は駒場農学校に起源があります。昭和10年に東京帝国大学農学部実科が東京高等農林学校として駒場から府中に移転しました。その際に作った学生寮の名前が「駒場寮」でした。現在の1号館のあたりにあったそうで、昭和55年に関係者が建てた小さな石碑がひっそりと残っています。


そこに刻まれた「雲と自由の住むところ」という言葉は当時の校風を表現したものですが、いまは少し忘れ去られているような気がしています。

新学期です。一日も早くコロナが収束してくれるのを願います。

コメント