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九大伊都キャンパスで林業経済学会秋季大会

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11月23日〜25日に九州大学伊都キャンパスで開催された林業経済学会2024年秋季大会に院生5人と一緒に参加してきました。農学部があるウエスト5号館はキャンパスの一番奥にあるのですが、泊まったホテルからは一番近く、歩いて15分でした。同じ建物にある119ギャラリーでは「 帝国日本と森林 」の展示も大会中だけ特別に行っていただきました。   今回の大会では学生ポスター&ピッチという発表形式が導入され、19人の学生が競い合いました。どの発表も素晴らしいものでしたが、とても嬉しいことに、研究室のUさん(M1)の発表が 優秀賞(1位)を獲得 しました。おめでとう! 25日は箱崎の九大博物館に寄った後、福津市・宗像市まで足を伸ばしました。写真は日本一の注連縄で有名な宮地嶽神社です。併設されている民家村自然公苑でしめ縄づくりをしていた職人さんから教えていただいたのですが、本殿はもともとは参道の長い階段の先にあったそうです。行ってみると、その「元御本殿跡」には立派なクスノキがひっそりとそびえていました。 宗像大社辺津宮(市杵島姫神)にもお邪魔しました。神宝館には、巨岩巨木信仰に始まる神道の聖地沖ノ島から出土した国宝がずらりと並べられていました。沖ノ島は島全体が宗像大社の沖津宮(田心姫神)の御神体で一般人の上陸が禁止されています。 展示されている島の模型をよく見ると(写真の真ん中あたり)、巨岩が密集しているところがあります。その拡大模型が次の写真ですが、巨岩の間に沖津宮の社殿があり、第二次世界大戦後になってこの近辺から8万点もの祭祀遺物が出土しました。神道が巨岩巨木を信仰することに関係があるそうです。 ちなみに、沖ノ島と宗像大社の間に位置する筑前大島には中津宮(湍津姫神)があり、沖ノ島の沖津宮を拝むことができます。天照大神とスサノオの誓によって生まれた三姫神たちはこのように3か所に別々に祀られています。朝鮮半島に近い対馬や沖ノ島に残るこうした信仰とその後の日本における自然崇拝や森林保護との関わりについて少し調べてみたいと思っています。 九州大学をはじめ大会運営に携わった関係者のみなさまに心よりお礼申し上げます。来年は彦根にある滋賀県立大学での開催です。一度も行ったことがないのでいまから楽しみです。

ひだまりにクロコノマ

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今日は修論の中間発表会やら学会の準備やらで忙しく、小走りで本館の前を通り過ぎたとき、風は吹いていないのに一枚の枯れ葉がふわりと地面に落ちたように見えました。 目を凝らすと、その正体はクロコノマチョウでした。もう11月も半ば過ぎですが、暖かそうな陽だまりを探してふわふわと飛び、積もった枯れ葉の上に止まると、見事に姿を消します。 明日からは九州大学の伊都キャンパスで林業経済学会秋季大会です。  

不動のハサカケ米を農工祭で販売

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農村社会学研究室がはじめて農工祭に模擬店を出し、いつもお世話になっている上越市名立区の不動のお米を炊いたり、量り売りしたりしました。お米は9月に学生と一緒に天日干ししたハサカケ米です。 土曜日には不動の住民のみなさんがマイクロバスで駆けつけてくれました。山菜の炒め煮やおやき、おかきなどが販売メニューに加わり、お店の前には行列ができて、大賑わいです。 一般企画では、ブナやイタヤカエデ、ウダイカンバの板、木工品が並び、多くの人に手に取ってもらうことができました。また、この数年にわたって取り組んできた研究の成果を多くの人に知ってもらうことができました。 ただ、一般企画で一番の人気は、M2のTくんが栽培・販売・調理しているキャッサバのチップスだったのかもしれません。金曜に買ってくれた人が土曜の朝に再び現れてさらに二袋買っていかれるなど、日曜を待たずに売り切れてしまいました。 3日間、朝から晩までほとんど休まずに働いて、身体のあちこちが悲鳴を上げていますが、キャッサバだけでなく、お米も惣菜もすべて完売し、達成感・充実感に包まれました。不動のみなさんや研究室メンバーはもちろんですが、駆けつけてくれたOBOGやT先生、家族にも感謝です。この経験を活かして、来年はもっと上手に販売や展示を行えたらと思います。