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6月, 2022の投稿を表示しています

日比谷ぶらり

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ゼミのエクスカーション企画で日比谷公園界隈に出かけました。コースは、松本楼でランチ → 日比谷公園散策 → 市政会館見学 → 日比谷図書文化館特別研究室 です。 市政会館は1929(昭和4)年に佐藤功一の設計で建築されたもので、一体となっている日比谷公会堂側を日比谷公園大噴水から望めます。 次の写真は、市政会館の時計台の上から日比谷公園を一望したものです。林立するビル群にある、緑豊かな一画はまさに都会のオアシスですね。 本多静六、後藤新平、内田嘉吉と台湾に深く関わった人物の足跡を辿る一日でもありました。

ただいま やさしき明治

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府中市美術館で現在開催されている「 ただいま やさしき明治 」展を観てきました。 笠木治郎吉(1870-1923)は、農山村の生業や人々を鮮明に、色彩豊かに描いています。その技術は確かなもので、農家の娘や猟師などが生き生きと動く瞬間を絵の中に見事に記録していると思います。 文字資料やモノクロ写真では知ることができない明治の空気を吸い込むことができました。